シプレー系ってどんな香り？レディース・メンズのおすすめ香水を紹介！フローラルシプレの香りは女性に人気。

　
　

この記事を読むことで、
シプレー系の香りとは、どんなものなのか？
人気の香水にはどんなものがあるのか？
を理解することができます。

読者さんにとってお気に入りの
シプレー系の香水が見つかることを
願いつつ記事をかきました。

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シプレー系の香水ってどんな香り？

シプレー系の起源と由来

まず、シプレー系の起源について
説明しますね！

まず前提知識として、
シプレー系とは、香水のノート（香調）の
種類の一つであることを知っておいてください。

ノート（香調）とは、
香りのタイプを表す分類のことです。
シトラスノートやフローラルノートなどがあります。

シプレとはフランス語で
「キプロス島」を意味します。

　


1917年にフランスの調香師
フランソワ・コティが
東地中海沿岸のキプロス島の自然を
イメージして香りを作り出しました。

この時、フランソワ・コティが作り出した
香水の名前が「le Chypre(ル・シープル)」。

「Chypre(シープル)」は、
キプロス島を語源とする言葉であり、
ここからシプレ系が誕生したと言われています。

シプレー系はどんな匂い？

シプレ系のフレグランスは、
ベルガモットやレモンなどの
柑橘系のトップノート、
ラベンダーやジャスミンなどの
フローラル系のミドルノート、
そしてオークモスやパチョリなどの
ウッディーなベースノートから構成されます。

シプレ系の香水は、
シトラス⇒フローラル⇒ウッディの順番で
香りが変化するものが多い。

爽やかでシャープなトップノートと、
温かみのあるウッディーなベースノートが特徴的です。

ウッディがベースにあるので、
「不思議な香り」という
感想を持つ人も多いです。

また、フローラルやシトラス、
フルーティなニュアンスが
強く出ることもあります。

　

シプレ系の香水はどんなシーンに合う？

シプレ系の香水は、
上品でシャープな印象を
与えることが多いため、
フォーマルなシーンによく合います。

季節を問わず使えますが、
シトラスが強いものだと夏に合いますし、
ウッディが強いと秋冬のほうが合ったりします。

クラシカル（古典的）で品のある香りなので、
女性用のフレグランスが多いです。

フローラルシプレってどんな香り？

　
フローラルシプレは、
シプレ系の香水の中でも、
フローラルなニュアンスが強く出た香りの香水です。

基本的なシプレ系の香水と同様に、
ウッディーな香りやミステリアスな香りも
持っているため、落ち着きや神秘性があり
大人の女性におすすめです。

フローラルシプレの調香には、
ジャスミン、ローズ、オレンジフラワー、
そしてイランイランなどがよく使用されます。

ジャスミンは、華やかで強い香りを持ち、
ローズは、やわらかく甘い香りを持ちます。

オレンジフラワーは、
フローラルな香りに柑橘系の爽やかさを加え、
イランイランは、エキゾチックなニュアンスを加えます。

　

コスメデコルテの
「キモノ キヒン オードトワレ」は、
ジャスミンの香りが中心になっており、
とても上品でエレガントなフローラルシプレです。

菖蒲（あやめ）の香りがふんわりした後に、
甘い残り香が続きます。

大人の、いい女な感じの香りなのに、
いやらしさが全くないので沼る人続出です。

行った枠の香水トークが楽しかった♡
コスデコのキモノキヒン オーデトワレ今1番お気に入りかな。
このサイズは持ち運びも便利+:。(´ω｀*)゜.+:。 pic.twitter.com/P6TrieWNak

— 唯月 (@yuzuki1370) September 28, 2022

コスメデコルテのフレグランスは、
他にも「キモノ ユイ」、
「キモノ ウララ」など、
日本人に合う上品な香りの香水のラインナップがあります。

アトマイザーで安価に試せるので、
お気に入りを見つけてみてくださいね。

フローラルシプレの香りは、
女性らしさや優しさを強調する香りなので、
デートにおすすめです！

女性らしい香りを求める人にピッタリ😊

シプレー系のおすすめ香水！レディース

シプレ系の香水で、
女性におすすめのものを４種類、紹介します。

花やシトラスを中心にして、
綺麗な大人の女性のイメージに合うものばかりです。

グッチ ブルーム

グッチ ブルーム ネッターレディフィオーリは、
花々の香りが上品に香る
フローラルシプレです。

色とりどりの花束を抱えているような、
幸せな気分になれるフレグランスですが、
くどい甘さではなくてあくまで上品。

ベースのムスクやパチュリがミステリアスが
印象を残します。

トップ：ジンジャー、ローズ

ミドル：チュベローズ、ジャスミン
ラングーンクリーパー

ベース：パチュリ、ムスク、
キンモクセイ（オスマンサス）

つけているだけで幸せな気分になれる
フレグランスです。

クロエ　ノマド

クロエのノマドは、甘すぎず、
「媚びない芯のある女性」を印象づけることができる
フローラルシプレです。

華やかさや力強さを与えつつ、
その奥にサンダルウッドやオークモスの
オリエンタルで神秘的な魅力が続きます。

甘さが控えめで奥にウッディを感じるので、
少し男っぽさも感じる方が多いですね。

トップ：ミラベル、ベルガモット、
レモン、オレンジ

ミドル：フリージア、ジャスミン、
ピーチ、ローズ

ベース：オークモス、アンバーウッド、
パチョリ、サンダルウッド、ホワイトムスク

商品名の「ノマド」は遊牧民という意味ですね。
自由で芯の強い女性に似合う香水です。

アスプレイ　パープルウォーター

アスプレイは英国の老舗ジュエリーブランド。
こちらのパープルウォーターは、
最上級のエッシャルオイルのみを
使った香水です。

シトラスの爽やかな香りが
中心となっており、
オレンジフラワーの上品な甘さが
肌に馴染みます。

トップ：レモン、マンダリン、
ジャカランダ

ミドル：オレンジフラワー、
ジンジャー、バジル

ベース：ペッパー、ムスク、ベチバー

　

上質な天然香料を使っているので、
シトラスの香りが優しくみずみずしいです。

合成香料のような派手さはなく、
清楚で上品、高級感のあるシプレー系です。

ナチュラル パフュームド　ホワイトシプレ

ナチュラル パフュームド ボディ&ヘアミスト
はホワイトシプレの爽やかで香りです。

レモン、パチュリー、プチグレンをブレンド
した甘すぎない地中海の香りは、
女性も男性も使用できます。

フレグランス化粧水なので、
つけすぎになりづらいため、
香水よりも気軽に使えます。

軽くて爽やかなので夏におすすめな
シプレー系です！

シプレー系のおすすめ香水！メンズ

シプレ系の香水で、
男性におすすめのものを４種類、紹介します。

ディオール　オム　アンタンス

ディオールのオム インテンスは、
フローラルな香りにウッディーな香りが加わった、
洗練された香りが特徴です。

トップ：ラベンダー
ミドル：アイリス、ムスク、洋梨
ベース：シダー、ペチパー

お香っぽい重めの甘さと、
スパイスの香りが印象的です。

花の香りは青臭さがあり、
男性的。

秋冬に、スーツ姿の男性がつけるのに
適しているシプレー系の香りです。

ディプティック　オーキャピタル

ディプティックのオードパルファン
オーキャピタルは、ローズシプレの香りです。

少し癖のあるウッド系のローズが周囲を魅了します。

トップ：ベルガモット、バーベナ、ピンクペッパー
ミドル：ローズ、ジャスミン、イランイラン、シナモン
ベース：パチュリ

トップのシトラス系が香った後には、
青みがかった薔薇の香りが出現して続きます。

パチュリのウッド系の香りが、
クールで落ち着いた印象を与えます。

シトラスのパンチがきいていて、
青くささがあるので、ローズ系ですが、
男性におすすめの香水です。

ジバンシィ　ジェントルマン　オンリーアブソリュート

ジバンシィのジェントルマン
オンリーアブソリュートは、スパイシーで
ウッディーな香りが特徴的です。

角がなく優しく甘いので、
スーツが似合う上品な紳士にぴったりです。

トップ：グリーンマンダリン、ピンクペッパー、
ナツメグ、バーチリーフ

ミドル：シダーウット、パチョリ、ベチバー

ベース：インセンス、アニマル(アルドロン・クミン)

シプレ系の香りに
ナツメグ、パチョリなどの
スパイスの香りが加えられ、
ウッディ・ネオアロマティックと称されています。

大人の男性にふさわしい
高級感のある香りです。

ジョルジオ アルマーニ アクアディジオ

ジョルジオアルマーニの
アクアディジオ プロフーモは、
フレッシュで爽やかなアクアティック・フローラルです。

トップ：ライラック、ベルガモット、
シャクヤク

ミドル：フリージア、ジャスミン、
オークモス

ベース：スペアミント、タンジェリン、
ムスク

地中海を思わせるシプレー系の香調に、
マリン系の要素が加わった爽やかな香り。

つけ始めは、生花の瑞々しさが際立ち、
だんだんと瓜っぽい香りがしますが、
キツくなく嫌味がありません。

活動休止中の某アイドルグループの
リーダーが昔つけていたことで知られています。

　

シプレーノートとフゼアノートの違い

シプレー系とフゼア系の香水は、
ともに洗練された高級感のある香りですが、
それぞれの特徴や違いがあります。

シプレ系とフゼア系の香りの違いについて
詳しく説明します。

シプレー系の香り

シプレー系の香水は、冒頭でも説明した通り、
フローラル系の香りを中心に、
ウッディーやスパイシー、
シトラスの香りを混ぜ合わせたものです。

シトラス⇒フローラル⇒ウッディの順番で
香りが移り変わるものが多いです。

フゼア系の香り

フゼア系の香水は、
ラベンダーやオークモスなどの香りに、
「クマリン」という合成香料が使用されています。

クマリンというのは、桜餅の葉のような
香りの香料です。

また、スパイスやハーブなどの渋みがある
香料が使われることもあります。

シプレー系とフゼア系の違い

シプレー系の香りは、
花々の甘い香りが特徴的で、
ウッディで上品な印象を与えるため、
女性向けです。

一方、フゼア系の香りは、
パチョリ、シナモン、ハーブ類など、
渋みのある香料がミドルノートで
使われることが多く、
男性向けと言えます。

どちらの香りを選ぶにしても、
香りは主観的なものなので、
実際に嗅いで試してから選ぶことが大切です。

説明を読んで、フゼア系がいいと思っても、
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